高度医療機器について
高度医療機器
[MRI(シーメンス MAGNETOM Avanto I-class)]
安田病院では最新式の1.5テスラMRI(磁気共鳴断層撮影)装置を導入しております。 診断能力の向上と快適な検査環境を整え、安心・納得の良質な医療を提供します。 MRI検査とは体のあらゆる断面の画像を得る事ができる検査です。 ガントリと呼ばれるトンネルの中に入って撮影を行います。 磁気と電波を利用した検査で、X線被ばくはありません。 脳や脊椎、関節などの検査に加え、最近では腹部臓器や心臓、 乳腺の検査にも利用されています。
[全身用CT装置(東芝メディカルシステムズ Aquilion Prime SP)]
80列マルチスライスCTの導入により、短い息止めで広範囲の撮影が可能となり、精度の高い検査が可能になりました。また、狭心症の検査は冠動脈(心臓の血管)のカテーテルによる検査が必要でしたが、当院ではカテーテル検査にかわり、CTで低侵襲・短時間での冠動脈検査ができるようになりました。
CTで狭心症の検査ができるようになりました!⇒ 狭心症CT検査
[X線TV装置(shimadzu X線テレビシステム SONIALVISION G4)]
消化器系用のワンショット撮影、食道や血管系の連続撮影など、 さまざまな検査をサポートできます。胃透視、注腸をはじめ、 透視下における大腸の内視鏡検査、整形外科での骨折、 脱臼などの整復、血管造影を行っています。
[循環器撮影装置(東芝 Infinix Celeve)]
血管の造影検査や、カテーテルを用いて狭くなった心臓(心筋梗塞)の血管をバルーンやステントで拡張させる治療、ペースメーカーなど、年間150例程度の検査・治療を行っています。
[一般撮影装置]
胸部、腹部、全身の骨などの撮影を行っています。
[その他の装置]
超音波診断システム、関節鏡、骨密度測定装置、ポータブルX線撮影装置など。