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当院について

安田介護医療院用背景画像

理念・ご挨拶

理念

患者様個人のニーズを探求・把握し、可能な限り日常生活に近いホスピタリティーのもとで、疾病の予防から社会(家庭)復帰に至るまで、最高(最適)の(総合)医療(技術)と誠実な応対を、喜びを持って提供しよう。

“Idea” of our hospital Any needs of any patients will be studied and understood, under hospitality equal to their daily life as much as we can, let’s present the highest level of knowledge, technique and behavior over the whole field of medical treatment covering from prevention to rehabilitation with our happiness!

理事長挨拶

理事長写真

当院のある竹原市は人口約2万4千人の瀬戸内海に面した、農工商漁業のバランスのとれた気候も温和、人情も温厚で静かな、歴史と文化の公園都市です。池田勇人元総理、池田行彦元外務大臣父子、古くは頼山陽の出た所です。安芸の小京都、瀬戸内の公園都市、車で15分のところに広島空港が開設されてからは空と海とのインタークロスシティとも呼ばれています。

平成4年3月31日に、当時入院患者の地元依存率が約35%であったのを憂い100床の一般病院として開院しました。地元依存率を30%アップするという大それた目標を持ったこともあり100床の病院にしてはかなり重装備でカラードブラー、トレッドミル、MRI、循環器撮影装置、IABP、手術用顕微鏡等整備して内科、消化器科、循環器科、外科、整形外科、脳神経外科、理学診療科を標榜しました。

開院後、脳神経外科や整形外科の急性期を脱した患者比率が48%あることから、病棟一単位48床を療養2群入院医療管理(-)にしました。 これにより急性期と慢性期にはっきり別れた、いわば機能別病棟となり合理的で効率も良く利用者、職員ともに好評です。開院後の入院患者の地元依存率は約50%で、15%アップに過ぎず、規模による限界との認識から平成9年5月1日90床増床して190床となり、診療科も呼吸器科、耳鼻咽喉科、泌尿器科及び麻酔科を新設し合計11科になりました。平成18年10月1日救急病床3床増床して193床(一般113床、療養病床80床)となりました。

現在は人工腎センター、健康管理センター、訪問看護ステーション、仁慈会居宅介護支援センター、通所リハビリテーション、介護老人保健施設72床を併設しています。

当法人は地域で必要とされる急性期医療を行いつつも、亜急性期や回復期をも、それに加えて相当の医療を必要としながら介護も要する患者や、リハビリテーションや介護に重点を置いた自立支援サービスも行わなければならない社会的責任を負っています。

医療や介護サービスを提供する当事者である私達と、自助と互助を促進する住民の覚悟と行動如何が、成功の鍵となります。県や市町村が行う計画策定に積極的に参加し、地域に貢献できる法人として発展してゆきたいと考えています。

医療法人社団仁慈会
安田病院 理事長

安田 克樹