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当院について

安田介護医療院用背景画像

高度医療機器について

MRI

[MRI(シーメンス MAGNETOM Avanto I-class)]

安田病院では最新式の1.5テスラMRI(磁気共鳴断層撮影)装置を導入しております。 診断能力の向上と快適な検査環境を整え、安心・納得の良質な医療を提供します。 MRI検査とは体のあらゆる断面の画像を得る事ができる検査です。 ガントリと呼ばれるトンネルの中に入って撮影を行います。 磁気と電波を利用した検査で、X線被ばくはありません。 脳や脊椎、関節などの検査に加え、最近では腹部臓器や心臓、 乳腺の検査にも利用されています。

CT

[全身用CT装置(東芝メディカルシステムズ Aquilion Prime SP)]

80列マルチスライスCTの導入により、短い息止めで広範囲の撮影が可能となり、精度の高い検査が可能になりました。また、狭心症の検査は冠動脈(心臓の血管)のカテーテルによる検査が必要でしたが、当院ではカテーテル検査にかわり、CTで低侵襲・短時間での冠動脈検査ができるようになりました。

CTで狭心症の検査ができるようになりました!

[ 狭心症について ]

狭心症とは冠動脈(心臓の血管)内にプラークができて血管内腔が細くなり、動悸、息切れ、胸の圧迫感や痛みなどが起こります。

狭心症の冠動脈のイラスト

糖尿病、高血圧、高脂血症、肥満(メタボリックシンドローム)、喫煙は狭心症や心筋梗塞を起こしやすいことが知られています。

糖尿病があると、狭心症の症状が出ていても気づきにくいことがあるため、特に注意が必要です。

狭心症の診断には、従来からカテーテルによる冠動脈造影検査で血管の狭さはわかりますが、血管壁の状態はわかりませんでした。

心臓CT検査では、カテーテル検査よりも低侵襲で冠動脈の狭いところや冠動脈の壁の状況まで詳しく調べることができ、狭心症や心筋梗塞発症の予防に有用な情報を得ることができます。

当院では最新の80列マルチスライスCT装置を導入しています、造影CT検査により狭心症についてより詳しく調べることができるようになりました。

検査を希望される場合には循環器科の受診をお願いいたします。

80列マルチスライスCT装置、CTによる冠動脈造影、冠動脈の断面画像

[ 検査のながれ ]

  1. 検査前に脈拍測定し、必要に応じて脈を安定させる薬を飲みます。
  2. 脈拍が安定すればCT室で造影剤を注射しながら写真をとります。

    CT室に入り撮影終了まで約15分程度です。

    なお、検査結果は次回の受診時に説明いたします。

造影剤アレルギーや喘息がある、腎臓の働きが低下している、不整脈がある、腕の血管が細い等の理由により検査ができない場合もございます。

X線TV装置

[X線TV装置(shimadzu X線テレビシステム SONIALVISION G4)]

消化器系用のワンショット撮影、食道や血管系の連続撮影など、 さまざまな検査をサポートできます。胃透視、注腸をはじめ、 透視下における大腸の内視鏡検査、整形外科での骨折、 脱臼などの整復、血管造影を行っています。